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ブログBlog

やすらかに、きよらかに「玄妙法話*ひと口説法」(9)成熟社会の在りよう

2016年09月20日

ここ何年か、マスメディア等で、

 

「今後、日本社会は、成熟社会を目指すべき」、「成長から、成熟へ」と言ったニュアンスの言葉を耳にします。

 

私は、有識者ではありませんが、最近、気づかされたことがありましたので、書かせていただきます。

 

現在、私は、首都圏に在住し、移動手段として、公共交通機関を利用していますが、数か月前までは、

 

何十年もクルマでの移動が主でした。ですから、たとえば、朝の通勤電車のラッシュ時の混雑など

 

経験がありませんでした。何らかの影響によりダイヤが10分程度遅れたぐらいでも、車内が文字通り「すし詰め」状態

 

となり、場合によっては、この状態が数十分続くこともあるので、中高年の私には、結構応えます。まだ、その頻度が、

 

月に2,3回なので、何とか、乗りきっていますが、毎日、あの電車で通勤されている、特に同年輩の方は、「慣れ」と

 

いうこともあるかも知れませんが、「大変だなあ」と感じます。余談ですが、その「すし詰め」状態の中で、人によって

 

は、バランスを保ちながら、スマホを操作している方が、いらっしゃいます。もう、ああなってくると、ひとつの

 

「熟練の技」としか思えません。ところで、私の今回の「気づき」ですが、(私は、元来、「気づく」のが遅いと自覚

 

していますが)その通勤電車の中に、グリーン車を二両ぐらい連結し運行している路線のものがあり、(通勤電車として

 

は、比較的、長距離路線と思われますが)先日、首都圏の主要駅で、2~3番、離れたホームから、その電車を眺めて

 

いると、普通車の「すし詰め」状態とグリーン車の「指定席」状態の格差が、あまりに、くっきりと映り出されていて、

 

これでは、今の日本を「成熟社会とは、呼べないな」と思った次第です。

 

この事例は、現在の日本社会に於いて、一例に過ぎないと思いますが、もし、他に、さまざまな場で、「未成熟な光景」

 

では?と気になるシーンがあった時は、何とか、みんなで考えて、たとえば、外国から、日本においでになる人たちから

 

「日本社会の成熟度は、素晴らしい」と、言っていただけるように、創意工夫をしていきたいものですね。合掌

追伸 今回の内容は、直接、信仰とつながる話では、ありませんでしたが、間接的には、深く、つながっていると想い

 

執筆いたしました。

 

nigaoe_ashikaga_yoshimitsu

 

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やすらかに、きよらかに「玄妙法話*ひと口説法」(8)究極の、上から目線

2016年09月17日

 ありがたいことに、このブログ欄を執筆していると、原稿作成のヒントになることが起こります。

 

先日も、コンビニへ買い物に行った時、私のすぐ前で、若い男女のカップルの男性の方が、女性の方へ話かけているのが

 

聞えて来ました。多分、僧衣姿の私が視界に入っていなかったと思われますが、その会話の内容はというと、

 

「オレ、お坊さんてキライ、あの、上から目線的なところがキライ」というものでした。その後、カノジョの方が、

 

私の存在に気づいたようで、それっきり、それらしい会話は、聞えて来ませんでしたが、その時、私の脳裡に浮かんだ

 

対応というのは、

 

1、後ろから、彼氏の肩を軽く叩いて、振り返ったところを「微笑み返し」で、お坊さんのイメージアップを試みる。

 

2、気持ちだけ柴又の寅さんになって「兄ちゃん、お坊さんの上から目線がキライとは、どういう了見か、

 

おいちゃんにもわかるように、もう少し、ちゃんと説明してくんねえか?」と言いたいところを標準語に直して訊く。

 

3、ひとりの仏教僧として、平和的解決を指向し「聞こえなかった」こととして、店内の空気に溶け込む。

 

の三者でしたが、今回、私としては、3、の平和的解決を選択した次第です。実は、この出来事から、ヒントを得た

 

のが、今回のタイトル「究極の、上から目線」です。「究極の、上から目線」とは、「おしゃかさまの目線」と

 

解釈させていただきました。

 

「法華経」というお経の中に、「一切衆生は、皆、これ吾が子なり」と記されておりますが、ここで、

 

おしゃかさまは、ご自身のことを「生きとし生けるものの保護者であり、父である」(中村元著「法華経」より)

 

と表現されておられます。これこそ、「究極の、上から目線」であり、おしゃかさまの「大慈悲心」そのものを

 

表現されたお言葉と理解いたします。合掌

nigaoe_yoshidakenkou

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やすらかに、きよらかに「玄妙法話*ひと口説法」(7)明日の風

2016年09月14日

「明日は、明日の風が吹く」と書き出したところで、

 

「それって、当たり前、じゃね?」「明日の風は、明日しか吹かねえんじゃね?」という

 

的を得た、当方が望むツッコミをいただいたとして、話を進めますが、ここで言う

 

「明日は、明日の風が吹く」は、単に、気象現象の様相を表した言葉ではありません。

 

「こころの在り方」を表した言葉です。仏教思想の重要なテーマのひとつとされる

 

「執着から離れる」「無執着」の概念に通ずるものが感じられます。

 

「こころの在り方」として「自由無碍な状態」を示した言葉、と感じます。

 

それでは、どうすれば、このような境地に到達、もしくは、近づくことが出来るのか?

 

それが、問題です。もしかしたら、先ほどのツッコミの、

 

「それって、当たり前っじゃね?」や「明日の風は、明日しか吹かねえんじゃね?」に、

 

ヒントがあるかも知れませんね。合掌

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やすらかに、きよらかに「玄妙法話*ひと口説法」(6)信仰の力

2016年09月06日

先回、ご紹介した北海道函館市郊外のトラピスト修道院は、一生を院内で過ごして、その

 

信仰生活、信仰人生を全される修道士の方々の施設として存立されておられます。

 

このような外部との接触を極力避けて、信仰生活を送る宗教施設は、それ以外の施設に

 

比べて、私の知る限り、世界的に見てもそれほどは多くないと思います。

 

一見、一般の人々との接触が無い訳ですから、布教伝道という観点で見れば、もっと、

 

多く人々とふれあい、直に救いの手を差し伸べることも大切なことではないか?という

 

見方もあるかもしれませんが、私は、そうは思いません。信仰の力というものは、

 

人間の知覚では、測ることが出来ないと思うからです。それは、神仏の尺度によってのみ

 

測ることができるからです。合掌

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やすらかに、きよらかに「玄妙法話*ひと口説法」(5)こころのオアシス

2016年09月05日

今回は、「こころのオアシス」と題し、「一冊の写真集」をご紹介させていただきます。

 

それは、1998年、北海道新聞社編集・発行の「四季のトラピスト」です。

 

北海道函館市郊外に建つキリスト教会、トラピスト修道院に於いて修道生活の日々を送られている

 

修道士の方々の写真集です。私が、この本に出会って10数年経ちますが、とても、美しい本です。

 

高山美根子さんのレイアウト・装幀ですが、とても、素晴らしい。北海道新聞社の記者、カメラマンの方々の

 

修道院に泊まり込んでの撮影、ルポルタージュ。修道士の方々の信仰生活の息使いが伝わってまいります。

 

発刊の時、巻頭言に寄せられた高木正義修道院長のお言葉からの抜粋です。

 

「修道院には、毎日の生活で疲れた修道者や信徒が、自分自身や神と対話するためにやって来ます。

 

そして、元気を取り戻して帰って行かれる。ある意味でここは精神的なオアシスであり、私たちの生活は

 

経済至上主義の現代社会のひずみを考える一つの材料になるかもしれない、と思うのです。」

 

私は、クリスチャンではありませんが、信仰生活、信仰人生を指し示す羅針盤として、この写真集を大切にしています。

 

どうぞ、皆様も機会がございましたら、ご覧いただければと存じます。合掌

 

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